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セルマーのビンテージ「マーク6」アルトサックス。希少な14万番台です。

年々価格が上がっているセルマーのビンテージ「マーク6」。
MARK6は1954年から1974年頃まで製造されていました。
セルマーは1つの機種を製造している間も頻繁に細部のマイナーチェンジを行うメーカーで、それは現行モデルの『スーパーアクション80シリーズ2』や『シリーズ3』『リファレンス』シリーズにも見られます。
この事が結果的に、1本1本の個性を生む要素にもなっています。

こういった事情から、マーク6も前期や中期、後期のモデルで音の傾向が随分と違います。

前期は前モデルのS,B,A(スーパー・バランスド・アクション)の傾向を受け継いだ丸い音で、後期になるとマーク7に繋がる音の輪郭やソリッドさが加わり、中期はどちにも対応できるオールマイティーさを感じる、といった所が大きな傾向です。
（もちろん個体によって微妙にこの点も違います）

シリアル・ナンバーで言うと、いわゆる『5ケタ』の初期、そしてこの14万番台が特に人気です。

そしてアメセルの5ケタや14万番台は、アルトでも状態の良い個体は100万を超えるのが当たり前となっています。

最近ではフラセルでも5ケタや14万番台は人気が上昇しています。

★機種が同じでも1つ1つポテンシャルが違うのがサックス-------

サックスというのは組み上げ方でその性能を発揮できる個体とそうでない個体と存在するのが実情です。

これは高度な大量生産が進んだ現在でも変わりません。

一番良いサックスの選び方は、同機種を5本位用意して、サックス経験者と一緒に
1本1本吹き比べる事です。

でもそれは現実的に難しいですよね。特に現在販売されていない機種は
こういった選び方ができません。

そこで、当店では前オーナーさんのサックスへの愛情の注ぎ方から評価・査定し
「想いのこもったサックス」を特に
当店が信頼しているサックス・リペア専門店にお願いして調整を施し
「太鼓判サックス」として販売しています。

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＜詳細＞
・付属品：当時ものセルマーハードケース、スワブ、中古リード、リードケース、クロス、クリーニングペーパー、
セルマーマウスピース(S90 開き180) 、ハリソンリガチャー、バンドレンキャップ

・キズ・へこみ：大きなへこみはありません。ネックジョイント部とU字管部に修理跡あり。経年相応のラッカーはがれ・キズあります。（画像参照）
・コメント：アメリカで買付けられた個体です。今では数少ない14万番台です。フランスセルマー。ラッカーが比較的残っています。ボディ部（3番管）にmark6の刻印があります。


状態は写真にてご確認願います。細かい状態について気になる方は、購入前にお問い合わせ願います。

☆お問い合わせページ：https://thebase.in/inquiry/saxlab
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