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【シャトーというブランドとCAS-HNSについて】

シャトーはブランドとしては台湾ですが、実際の製造工場はベトナムにあります。実際に吹いてみるとわかりますが、「チャチな」感じがありません。

太く、少しザラつきのある音がとても個性的で、サブトーンで渋く吹くのに向いている気がしました。
個人的にオススメな1本です。

動画の中でも触れていますが、このシャトーCAS-HNSは「ハンドメイド・シリーズ」というラインナップで、このハンドメイドシリーズは

シャトーの工場の中で選ばれたサックス職人さんだけで組み上げているそうで、シャトーが最も自信を持っている機種です。

その中で今回の「CAS-HNS」はニッケルとブラスを混ぜ合わせた素材で出来ています。（シルバーは混ざっていません）この独特な素材が音に良く反映されているようで、響きが少なく、太いややかすれ気味の音が出しやすい個体です。

かなり思いっきり吹くと、高音やフラジオが詰まり気味になりややコツが要りますが、動画で吹いている位の音量では全くそういった問題も出ません。

（参照→シャトーのホームページ・一見英語のページに見えますが、記事は日本語です。）

【この個体の特徴】

はとんど新品状態の美品です。へこみ・ラッカーはがれ、カビいっさいありません。

前のオーナーさんが、購入してすぐにサックスを吹けない環境になってしまい、泣く泣く売りに来られた、という楽器ですのでほとんど吹かれていない、というかなり掘り出しモノな個体です。

状態は写真にてご確認願います。細かい状態について気になる方は、購入前にお問い合わせ願います。

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